平成10年世界遺産に登録された平城宮跡は、正方形ではなく、東に張り出し部分を持っています。この張り出し部分の南東隅に昭和42年、庭園の遺跡が発見されました。この庭園は、奈良時代後期の称徳天皇の時代には「東院」と呼ばれていたことから「東院庭園」と名付けられました。その後奈良国立文化財研究所により発掘調査が進められ、庭園の様相及びその周辺にあった建物等が明らかになりました。弊社はこれらの復原整備工事のお手伝いさせていただき、平成10年にほぼ完了しました。翌年から「東院庭園」の南東の隅にあった楼閣「隅楼」の復原にとりかかり、平成12年春に完成しました。
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